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開幕!自作ウェアラブルデバイス時代
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開幕!自作ウェアラブルデバイス時代

インテル(R) Quark SoC X1000

サイズ:15 mm x 15 mm
動作周波数:400 MHz

モノヅクリのあらゆるプロセスに、コンピュータが活用されている今。コンピュータのあり方を更新することが、モノヅクリの前提を変えていく。

コンピュータの進化には、大きく3つの方向がある。まず、徹底的に使いやすい「ディスプレイベース」のコンピュータの進化。次に、量子コンピュータのように「計算能力を爆発的に強化」する方向。そして、3つ目が、「生活のどこにでも入り込む」ような小さく軽いコンピュータをつくるという方向だ。

Quark SoCは3つ目の方向を徹底的に押し進めるチップ。このチップを利用したEdisonはSDカードサイズのコンピュータで、まさにウェアラブルコンピューティングを実現できる。たとえば、家の中の赤ちゃんの状態をモニターしつづけたり、運動するときの自分の体調を管理するメディアをつくるのに最適だ。一方で、Galileoは、Edisonと比べると大きいが、電子工作でプログラミングを動かすモノを高速に試作することができる。

"Intel Inside"で知られる Intelは、徹底的な省電力性と小型化によって「モノのインターネット」を現実に近づけていく。これまでiPhoneのアプリ開発に流れていた世界中の技術者たちが、こういったモジュールの活用によってデバイス・メイクに流入し始めるとき、ぼくらの生活触感自体が、一気にプログラムされ始めるだろう。