タイトル
ギジエ・クロニクル|模すか・デフォルメか
著者 / 話者
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ギジエ・クロニクル|模すか・デフォルメか

制作・Photo|yomoyomo

名称:プロフェッサー
長さ:約25mm
高さ:約15mm
重量:0.1g(0.0~0.1gの間)
材質:鋼(フック)、シルクフロス+ティンセル(ボディ)、鳥の羽(ウィン
グ、テイル、ハックル)

名称:グレートセッジ
長さ:約20mm
高さ:約15mm
重量:0.1g
材質:鋼(フック)、ティンセル(ボディ)、鳥の羽(ウィング、テイル、ハ
ックル)

名称:LEVEL SPIN(C)RAID JAPAN
サイズ:80mm
重量:14g(頭部)
価格:1,350円(税抜)
材質:頭…鉛/ワイヤー…ステンレス/リーフ型の板…真鍮

疑似餌(ぎじえ)の歴史は、かげろうや川ゲラに徹底的に似せるという進化を遂げて来た「毛鉤(けばり)」と、最初は餌となる小魚を模しながらも、その見た目や動きをデフォルメして進化して来た「ルアー」に大きく分かれる。毛鉤は、小さな羽毛を糸で巻き、漆を塗り金ぱくを付けて、虫に似せることで、鮎やイワナなど渓流魚の知性と勝負する。一方で、小魚の動きや顔をデフォルメすることで、もはや抽象的芸術とも言えるルアーの世界。まるで、あの、フィギュアの胸のように、極度に大きなその目は魚たちの本能によって支持され続けている。
写実vs抽象の対決。釣りの世界は、立体現代美術の世界でもあった。あなたはどっち派?