タイトル
日常の背筋をのばす美しさよ。
著者 / 話者
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日常の背筋をのばす美しさよ。

市原平兵衛商店
京風もりつけ箸 小
23cm
素材:山城の白竹(写真上段)
1,260円(税込)

みやこばし
23cm
素材:古民家廃材のすす竹(写真下段)
4,620円(税込)~

金網つじ
左:茶こし 銅(大)
頭7cm×7cm 柄7.5cm 素材:銅
4,725円(税込)

右:茶こし 銅(小)
頭6cm×6cm 柄6.5cm 素材:銅
4,200円(税込)

箸と網を変えると猫背が治る。
風が吹けば桶屋が儲かる、といった類の話ではない。
素晴らしい道具を使うと、自然と背筋がすっと伸びるのだ。

竹の皮を残したまま内側から削ると、先がこれでもかと言うくらい細い箸が出来上がる。そんな箸を使い始めると、箸運びが、ゆるやかでこまやかな動きに変わる。米一粒がうまい。皿に残ったネギの切れ端やゴマ一粒にまでつかめる。そこまで食欲が向かう。
食後に一服。ずっと眺めても飽きることない端正な模様に編まれた茶漉しで漉す。「茶を漉す」機能を高めはしないけれど、自分のセンサー感度を高めてくれる。「一滴を味わう」「茶をこまめに淹れる」「道具をすぐに洗って乾かす」…ズボラな日々が気持ちのいいリズムのある毎日に変わる。
自分の中には、こんなにちゃんとした自分がすんでいたのかと気がつく。