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子どもごころという、最高峰の技術
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子どもごころという、最高峰の技術

MAKE道場
デザイナー・一級建築士の田中さとしが、子供たちに、考えるだけでなく手を動かして作る楽しさと、自分の考えを表現することの大切さを伝えたいと、2010年に始めたプロジェクト。全国各地で、モノヅクリの楽しさを体験するワークショップを開催している。

真の知性とは、子どもごころを忘れることではない。
それを取り戻すことだ。

子どもが持つ、まだ見たことのないものを作りたいという欲求。ふざける気分。あそびごころ。いたずら。子どもの目から見る世界は、時空が歪む。対象がデフォルメされる。世界中のすべてが息づいてみえる。

オーストラリアで開発されたMake Doキットは、あらゆる紙をレゴにしちゃうキット。付属のノミで、接合した紙の二カ所に穴を開けて、着脱可能なプラスティックのピンでさせば、接合と駆動部を兼ねた彫刻がどんどん仕上がってくる。これがあれば、家具だって、動物だって、おそらく家だってなんだってできちゃう。

子どもごころは、人類の発明にとって、最高峰の技術なのである。