タイトル
場から立ち上がるモノガタリを。
著者 / 話者
null

場から立ち上がるモノガタリを。

「考えるテーブル」せんだいメディアテーク

みんなが自分の意見を書けるよう
すべて黒板でできた机と椅子と壁
web:table.smt.jp

企画:せんだいメディアテーク
デザイン・制作:豊島秀樹 (gm projects)
画像提供:せんだいメディアテーク

話したい。お互いの声を聞きたい。テレビを消して、集まりたい。

震災直後、多くのニュースや専門家の見解が、仙台に入ってきた。
みんなが客観的に正しいことを述べてくれる。知識人からの情報であふれかえる日々。住民が欲しはじめたのは、客観的な正しさではなく、なによりも「自分の話」を、自分の声で、話し始めることだった。

黒板でできた空間は、みんなの声を集めて、やさしく包み、共振する。

この深い緑色にかかる白いもや。消せないチョークの跡は消せない気持ちの数だし、黒板は「これからを描き始めよう」という場の意志表明でもある。