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ポップでしょ? 古くならないでしょ?

ポップでしょ? 古くならないでしょ?

神事祭礼用提灯
制作:髙橋提燈
型:尺二高張型ロ-3
サイズ:直径33.0cm×高さ63.0cm
素材:和紙、竹ひご

神妙な心持ちで神社に行くと、「この灯りを寄進したのは私です」と、ある種ミもフタもないメッセージを発信する灯りあり。それが提灯。でもそれがいいんです。聖域なのに、ちょっと楽しくなる世俗からの存在証明。日常と非日常のインターフェース。

提燈のみならず、日本人は襖や障子といった紙で仕切られた、光の透ける空間で生活してきた。それらは、仕切るでもなく、仕切らないでもない、曖昧な関係性のインターフェースとなっていた。

日本人の家から、紙の仕切りが激減している中、提灯の光は相変わらず半透明の仕切りを通して放たれている。提燈自体の光源は蝋燭から白熱球、LEDへと移り変わっているけれど、全国には未だ多数の提燈が存在する。皆さん提燈がお好きです。