タイトル
植物と機械のまじわる場所へ

植物と機械のまじわる場所へ

Oribot
素材:紙、LED照明、人感センサー
折った紙で出来ている花の中央には人感センサーとLED照明が組み込まれており、人が近づくと花弁部が開き、色とりどりの光を放つ。
製作者:Matthew Gardiner

電波天文観測衛星「はるか」
Oribotと同じように、
折り紙の発想が取り入れられた人工衛星
photo:PPS

Oriboticsは、折り紙、生体模倣、ロボット工学にわたる新しい研究分野。その研究の具体的成果として、フラワー型の照明ロボット「Oribot」が開発された。

横を歩くたびに反応するそのリアクティブな照明は、まるで機械工学のジャングルを歩くような、とても探検的な気分にさせる。テクノロジーを昇華して、UI(User Interface)やUX(User Experience)へと完成させる際に、「折り紙」×「植物」という古来からの技法と、原生的なモチーフが掛け算になったことの気持ちよさは、なるほどUIとかUXには、そもそも時代的な代替性があるものかもしれない、という気付きを与えてくれる。Oribotに、夜行性のチョウチョが訪れるのもそう遠くない未来かも。